働き方を考えるブログ※転職サイト運営者の本音ブログ

転職サイトを運営してる中の人のブログです。苦悩や業界についての考察、独自の働き方への意見を発信しています。

実際ミンネで食えるの?主婦がハマるハンドメイド販売の利益率を分析

f:id:job-shift:20170808122242p:plain

業界最大手の「minne」や、「Creema」「メルカリ」などのオンライン上でハンドメイドアクセサリーを販売する主婦は、ここ数年増加の一途を辿っていて、その数は20万人にも上ると言われています。自身のセンスを活かした、かわいいハンドメイドアクセサリーをネットで簡単に販売できる、まさに女性憧れの仕事といえるでしょう。

minne.com

しかし、仕事として考えたときに、ハンドメイド作家として生計を立てられるほど稼いでいる人は、ごくわずかなのだとか。今回は、ハンドメイド販売のリアルに迫ります。

ハンドメイドだけで暮らせるのはごくわずか!

f:id:job-shift:20170808122304j:plain


趣味を活かして、楽しく働けるイメージの強いハンドメイド販売ですが、ひとつひとつの単価は非常に安く、500円以下のものも決して珍しくはありません。
材料費と時間だけがかかってしまい、微益どころか赤字になってしまう人が多いのが現実です。

 

なぜ、こんなことになってしまうのか、その理由は売れ行きと値切りのふたつに問題があるのではないのでしょうか。
自分はかわいいと思って出品したものの、閲覧者からの反応がイマイチで、結局売れ残ってしまえば赤字。「赤字だとしても、在庫を抱えるよりはマシ」と考えて、値下げする人が目立ちます。


また、フリマアプリを利用した販売方法では、「値下げしてください」と閲覧者から頼まれることも多いのだそう。
ここでもやはり出品者は売り残すよりも、値下げを選択する人がいるそうです。
このような背景から、生計を立てられるほど稼げているのは、5%にも達していないのだとか。相当厳しい数字と言えますね。
黒字になればまだいい方で、月に5万円稼げたら、成功と言われている世界です。

どんな人が成功しているの?

f:id:job-shift:20170726130330j:plain


前章で説明した通り、大変厳しい状況に置かれているハンドメイド作家ですが、少ないながらにも成功している人が存在します。
ハンドメイド起業作家の清水麻衣さんは、年収1,000万円越えの人気ハンドメイド作家として有名です。


清水さん曰く、成功の秘けつは、ビジネススクールの講座を受けることにあるのだそう。ハンドメイド販売は、自宅でもできる気楽な仕事と思われがちですが、お金を受け取っている以上、ビジネスであることに変わりはありません。


その点を理解せずに、ただ小物を作って販売するだけで、原価率や収益の計算が甘く、赤字を抱えている人が多いのではないのでしょうか。
趣味の延長でやっている人はとにかくとして、「本気で稼ぎたい!」と考えている人は、制作・販売だけではなく、マネジメントスキルを身に着けるようにしたいものですね。

ハンドメイド販売だけじゃない!

f:id:job-shift:20170808122653j:plain


また、ハンドメイド販売で、ある程度の収入を得るためには、他の仕事を手掛けている人が目立ちます。例えば、ハンドメイド作家として本を出版したり、自宅でハンドメイド教室を開いていたりする人です。
特に、ハンドメイドの講師は、最近需要が高く、受講生が多ければ、一時間あたり10,000円以上を稼げます。
ハンドメイドで生計を立てるためには、ネットで販売するだけではなく、裾野を広げていくことも大切なのですね。

ハンドメイド販売で売り上げを伸ばすためには

f:id:job-shift:20170808122729j:plain


ハンドメイドアクセサリーのオンライン販売数・金額を伸ばすためには、かわいいデザインのアクセサリーを作ることももちろんですが、利用するサイトもしっかり見極めましょう。
現在は、「Minne」や「Creema」など複数のサイトがありますが、やはり大手サイトの方が閲覧数が多く、売れる可能性も上がります。
ハンドメイド作家によると、業界最大手の「minne」は、比較的売れ行きが良いそう。サイトによってメリット・デメリットが異なるので、自分に合うものを選びたいですね。
また、ハンドメイド専門ではありませんが、「楽天市場」も利用者が多く、おすすめする人もいます。

まとめ

ハンドメイドアクセサリー作家の世界は想像以上に厳しい様子ですね。しかし、かわいいアクセサリーが手軽に売れるのはやっぱり魅力に感じます。
これからハンドメイド作家を目指す人は、闇雲に商品を作って売るのではなく、利益の出し方や利用サイトの見極めにもシビアな視点を持つといいでしょう。

 

主婦のすきま時間、有効に使いたいものです...。

b.hatena.ne.jp